【家計簿公開】20代共働き夫婦、世帯手取り月収60万円のリアルな内訳を全公開!【副業・新婚旅行あり】

「他の夫婦って、毎月どれくらい稼いで、何にお金を使ってるんだろう?」
「共働きだけど、思ったよりお金が貯まらない…」
こんにちは! ブログ「ふたりでつむぐ家計簿」を運営している、ケンジ(夫・29歳)とユミ(妻・26歳)です。👫
私たちは、夫は正社員+副業、妻は正社員というスタイルで働く20代の共働き夫婦(DINKS)。
「無理なく楽しみながら、賢く資産形成」をモッ トーに、日々の家計管理について発信しています。
結婚してからの家計管理って、悩みますよね。
特に私たちのように、共働きで収入の入り口が複数あると、「どう管理するのが一番効率的なんだろう?」と試行錯誤の連続です。
そこで今回は、私たちのリアルすぎる2025年5月の家計簿を、余すところなく全公開します!
5月は、夫の副業収入が目標を達成し、さらに一大イベントである**「新婚旅行」**にも行ってきました。✈️
この記事を読めば、
- 世帯手取り月収60万円(副業込み)のリアルな収入と支出
- 新婚旅行のような「特別な出費」があった月の家計管理
- ストレスなくお金が貯まる「共有財布」の運用ルール
などが、具体的にわかります。
あなたの家庭の家計管理のヒントがきっと見つかるはずですので、ぜひ最後までお付き合いください!
我が家のプロフィールと家計管理の基本ルール
まずは、私たちの基本情報と、家計を管理する上での「憲法」ともいえるルールをご紹介します。
🏠 私たちの基本情報
- 家族構成:夫 ケンジ(29歳)、妻 ユミ(26歳)の2人暮らし
- 働き方:共働き(夫:正社員+副業、妻:正社員)
- 居住形態:賃貸マンション
💰 お金の管理方法:ハイブリッド型の「財布分け」ルール
試行錯誤の末、私たちは**「共有財布」と「個人財布」**を組み合わせたハイブリッド型の管理方法に落ち着きました。
- ① 共有財布 毎月、夫婦それぞれが決まった額を入金。家賃、食費、水道光熱費、日用品費など、**「2人の生活に必要なお金」**はすべてここから支払います。家計簿も夫婦で共有しているアプリで、しっかり管理。
- ② 個人財布 共有財布に入れた残りのお金は、各自の個人財布(お小遣い)へ。飲み会、趣味、洋服代、美容代、自己投資など、**「個人で楽しむお金」**はここから自由に使います。お互いの個人財布の使い道には、原則ノータッチです。
この方法なら、生活費はしっかり管理しつつ、お互いの自由も尊重できるので、ストレスなく続けられています。
【収入の部】2025年5月の世帯収入は合計600,000円
それでは早速、気になる収入から見ていきましょう。
5月の我が家の世帯手取り収入は、合計600,000円でした!
項目 | 金額 | 備考 |
夫:給与(手取り) | 300,000円 | 正社員としての給料 |
妻:給与(手取り) | 250,000円 | 正社員としての給料 |
夫:副業(手取り) | 50,000円 | 本業のスキルを活かしたWebデザイン |
合計 | 600,000円 |
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夫の副業は月によって収入に波がありますが、今月は目標としていた5万円を達成できました。
副業収入は、あくまで「プラスアルファ」と考え、生活の基本は夫婦2人の給与で成り立つように家計を設計しています。
副業で得たお金は、将来のための投資に回したり、今回のような旅行の費用に充てたりと、生活を豊かにするために活用しています。
【支出の部】2025年5月の共有財布の支出は合計233,659円
続いて、支出の内訳です。
5月は新婚旅行があったため、普段とは少し違うイレギュラーな支出になっています。
(ここに円グラフの画像を挿入すると、より分かりやすくなります)
費目 | 金額 | 考察・メモ |
食費 | 56,733円 | 自炊費用。週1回のまとめ買いが中心。 |
教養・娯楽費 | 42,900円 | 新婚旅行でのアクティビティ代など |
外食費 | 42,632円 | 新婚旅行中の食事がメイン |
旅費・交通費 | 34,856円 | 新婚旅行での現地移動費など |
日用品費 | 21,835円 | ドラッグストアでのまとめ買い |
家電・家具 | 16,770円 | 新生活で欲しかったコーヒーメーカーを購入 |
サブスクリプション | 9,780円 | 動画配信、音楽配信サービスなど |
水道・ガス・光熱費 | 8,153円 | 5月は気候が良く、安く抑えられました |
合計 | 233,659円 |
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【深掘り①】食費と外食費(合計 99,365円)について
「食費と外食費で約10万円!?」と驚かれたかもしれません。
普段の月の外食費は2万円程度に収めているので、これはかなり多い金額です。
この金額が膨らんだ最大の理由は、もちろん**「新婚旅行」**です。
5月はインドネシアのバリ島へ新婚旅行に行ってきました!🏝️ 美しい景色を眺めながら食べたシーフードや、現地の雰囲気を楽しんだレストランでの食事が、この外食費の大部分を占めています。
普段は自炊中心で節約を心がけていますが、「使うときは使う!」というメリハリも大切にしています。
【深掘り②】最重要トピック!新婚旅行の費用について
今回の家計簿で、多くの方が気になるのは新婚旅行の費用だと思います。
上記の支出表にある「教養・娯楽費」「外食費」「旅費・交通費」は、主にバリ島で使った現地費用です。
「あれ?航空券やホテル代は?」と思われた方、鋭いですね。
実は、航空券やホテル代といった高額な費用は、月々の家計簿とは別に管理している**「特別費貯金」**から支払っています。
私たちは結婚前から、旅行や冠婚葬祭、家電の買い替えといった「いつか発生する大きな出費」のために、毎月コツコツと専用の口座に積立をしてきました。
ちなみに、今回のバリ島新婚旅行(5泊7日)でかかった総額は、約70万円でした。
この費用を「特別費貯金」から捻出したことで、月々の家計を圧迫することなく、心から旅行を楽しむことができました。
大きなイベントを計画する際は、このように月々の家計と切り離して予算を立てるのが本当におすすめです。
【深掘り③】固定費(サブスク、光熱費)について
我が家のサブスク内訳は以下の通りです。
- 動画配信サービス(2社)
- 音楽配信サービス
- Amazon Prime など
夫婦共通の趣味なので楽しんでいますが、「本当に全部必要?」と半年に一度は「棚卸し会議」を開いています。
また、光熱費が8,153円と安く済んだのは、5月は気候が安定していてエアコンをほとんど使わなかったのが大きな要因です。季節に助けられました!
【収支まとめ】5月の家計を振り返り!貯蓄に回せた金額は?
さて、5月の収支を計算してみましょう。
- 収入合計:600,000円
- 共有財布からの支出:233,659円
- 収支: +366,341円
新婚旅行という大きなイベントを楽しみながらも、共有財布には36.6万円のプラスを残すことができました!これは、特別費を別で管理していたおかげです。
📈 今月の振り返りと評価
- 良かった点(Good Point) 何よりも、新婚旅行を心から楽しめたこと!最高の思い出になりました。夫の副業収入が目標達成し、家計にプラスアルファの余裕が生まれた。
- 反省点・改善点(More Better) 旅行の解放感から、お土産代が少し予算オーバーしてしまいました(笑)でも、思い出なのでOKとします!
💸 余った36.6万円の使い道
共有財布でプラスになったお金は、月末に以下の通り振り分けています。
- 貯蓄:186,341円(50%)→ 生活防衛資金や、将来のライフイベントのための貯金
- つみたて投資:160,000円(約44%)→ 夫婦それぞれのNISA口座へ
- 自己投資・スキルアップ:20,000円(約6%)→ 書籍購入やセミナー参加費など
このように、余ったお金の行き先をあらかじめ決めておくことで、無駄遣いを防ぎ、着実に資産を増やすことができます。
✨真似したい!20代共働き夫婦の「お金が貯まる」家計管理術3選
最後に、私たちが実践している家計管理のコツを3つご紹介します。
①【仕組み化】「共有財布」と「個人財布」の黄金比率を見つける
我が家では、「手取り月収の50%」を共有財布に入れる、というルールにしています。
この割合は、家庭の状況や価値観によって変わってくるので、夫婦でしっかり話し合って決めることが大切です。
お互いに「これなら納得できる」という黄金比率を見つけることが、長続きの秘訣です。
②【効率化】家計簿アプリで夫婦の意識を共有する
私たちは家計簿アプリ「マネーフォワードME」を使って、共有財布の収支を管理しています。
クレジットカードや銀行口座を連携させておけば、自動で家計簿が作成されるので本当に便利です。
「今月、食費が少し多いね」「この支出は何だっけ?」と、夫婦で同じデータを見ながら会話することで、自然とお金に対する意識がそろってきます。
③【習慣化】月1回の「家計会議」で価値観をすり合わせる
毎月の給料日後、私たちは「月イチ家計会議」を開きます。
といっても、堅苦しいものではありません。お気に入りのスイーツを用意して、お茶を飲みながら…
「今月もお疲れ様!」
「旅行楽しかったね。その分、来月は少し引き締めようか」
「夏に〇〇へ行きたいから、特別費の積立を始めよう!」
…といった感じで、ゆる〜く楽しく話し合います。
お金の話は、夫婦の価値観を共有する大切なコミュニケーション。この時間を設けることで、将来の目標に向かって足並みをそろえることができます。
まとめ
今回は、副業と新婚旅行があった20代共働き夫婦のリアルな家計簿を公開しました。
【2025年5月の収支まとめ】
- 世帯手取り収入:600,000円
- 共有財布の支出:233,659円
- 収支(貯蓄・投資へ):+366,341円
家計管理で大切なのは、完璧を目指すことではありません。
夫婦で協力し、楽しみや思い出も大切にしながら、納得できるお金の使い方を見つけていくことだと、私たちは考えています。
この記事が、あなたの家庭の家計管理を見直すきっかけや、ヒントになれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!👋